もったいない鬼ごっこ フードロスについて考えよう!

 

今年のアワサンクスデイ(79団独自の活動で、感謝を伝える日)は、食べ物に感謝、ということで、8月にリーダーが研修会に参加してきた、飢餓のない世界を作るために活動しているNGOのハンガー・フリー・ワールドさんの啓発プログラムの、『もったいない鬼ごっこ』を実施しました。

 

 

世界で作られる食べ物の3分の1は、食べられるにも関わらず、捨てられているそうです。

 

日本でも、捨てられる食べ物は年間642万トン。これは1年で取れる魚の量を大きく上回るそうです。

 

 

食べられるのに捨てられてしまう食品の事を、フードロスとか、食品ロスと言い、『もったいない鬼ごっこ』を通じて、フードロスについて、みんなで考えました。

 

 

ゲームを通じて、食品がどんな風に私たちのもとに届くかを知りながら、たくさんの人の手間がかかっていることも知りました。

ゲームの後に、「このまま食べられる物を捨て続けるとどんな世界になるか」と、「今日からフードロスを減らすために自分にできること」を、みんなで話し合いました。

 

 

小学生低学年のブラウニーが多いので、テーマが少し難しいかもしれないと心配だったのですが、とても活発な話し合いが出来ました。

 

食べ物を捨て続けると?という投げかけには、ブラウニーからも、「たくさんのごみを処理することで温暖化につながる」など、環境問題も連想して、考えることが出来ました。

 

食に関するたくさんの事を楽しく学べて良かったようです。

 

 

小さな心がけですが、日ごろから、食事への感謝をわすれず、残さず食べて、自分たちに出来ることをしていこうと思いました。