Trick or Treat!

11月の初めの週末、ジュニア5人は1泊2日で足柄ふれあいの村に行ってきました。ガールスカウト日米交流友の会の主催する、ハロウィンキャンプに参加するためです。

 

ハロウィンキャンプは座間、横田、横須賀、厚木にある米軍基地のガールスカウトと、日本のスカウトが仲良くなる最高のチャンスです。

 

 

ふれあいの村に到着すると、79団のみんなはそれぞれのパトロール(グループ)に分かれます。パトロールにはアメリカと日本のスカウトが半数ずつ。

ちょっと(だいぶ?)緊張しながら、英語で自己紹介をしてキャンプがスタート。

 

1日目は日本の実行委員のスカウトが考えたお祭りを楽しみました。いくつかのブースがでて、アクセサリーづくり、どろけい、盆踊りなどを楽しみました。

 

たくさん遊んだ後は、夜ごはん。夜ご飯は日本式で、アメリカのスカウトたちはお箸に苦戦しているようでしたが、みんなで楽しく食べました。

夕食の後は自由時間。おしゃべりをするのもよし、みんなでダンスするのもよし。それぞれ思い思いに過ごしました。

 

2日目。ハロウィンキャンプということで、みんな気合を入れて仮装をして、アメリカのリーダーたちによる、ハロウィンイベントに参加しました。パトロールでハロウィンにちなんだブースをまわります。フェイスペインティングをしてもらったり、ゲームをしてお菓子を集めたり、仲良くなった友達と一緒に写真を撮ったりしました。

 

お昼ご飯はアメリカンスタイル。ジャムやハムのサンドウィッチと、レモネードをいただきました。

 

2日ともあいにくのお天気で、屋内でのプログラムになってしまいましたが、踊って、走って、たくさんしゃべって、笑って、とても楽しい時間を過ごしました。

 

キャンプはあっという間でしたが、言葉の通じない相手でも仲良くなるのは難しくない、とスカウトたちが気づくいい経験になったと思います。

ガールスカウトには、「私はすべての人の友達となり、他のガールスカウトとは姉妹です」というおきてもあるように、これからも姉妹として、アメリカのスカウトたちと友好を深められれば良いな、と思いました。

 

私はスカウトの時に実行委員としてハロウィンキャンプに参加して、今回はリーダーとして参加しました。

リーダーだから、もうスカウトの時のようには楽しめないのかな…と思っていたけれど、異なる立場でハロウィンキャンプのよさを味わうことができました。