ありがとうを伝える日

12月の日曜日、毎年恒例の「アワサンクスデイ」という行事を行いました。

「アワサンクスデイ」とは、79団独自の行事で、「活動を支えてくれる人たちに、感謝の気持ちを伝えよう」という日です。

 

今年度は、ジュニア部門(小学4~6年生)が中心となって行うことが決まり、早くから準備を進めてきました。昨年度はコロナ禍ということで、オンライン開催となりましたが、今年度は少し感染状況も落ち着いてきていたので、感染対策を施しながら、2年ぶりの対面開催となりました。

 

 

 

 

まず、プログラムの企画。今年のアワサンクスデイのテーマ「普段からお世話になっている人たちに、感謝の気持ちを伝えよう」として、それをどのように具体的に実現していくか、話し合いました。

 

さて当日のプログラムの開始です。まずは、絵本の読み聞かせ。「どうぞのいす」という、うさぎが作った小さな椅子から広がる優しさを描いたお話を、ジュニアスカウトが読み聞かせをしました。

 

次に、スカウトは年代の垣根を越えてグループを作り、そして保護者の方やリーダーも参加しました。まずはグループ内で自己紹介。

 

そのあと、ハートの形をしたカードに、それぞれが今感謝を伝えたい人へのメッセージを書き、カードの内容をシェアしました。

いろいろな「ありがとう」の気持ちが溢れる、温かい時間となりました。

 

せっかくの対面のプログラムだったので、みんなで楽しめるゲームもしました。「どん!じゃんけんぽん」で対決です。但し、感染症対策として、「どん!」の時は、直接手は触れず、タッチをする真似をしました。これもスカウトのアイデアです。

最後に、手でハートの形を作ってみんなで記念写真。

 

それまでは、当たり前のように顔を合わせながら開催されていた行事ですが、あらためて、直接集まれる喜びを感じられた集会となりました。